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	<title>社会福祉法人 稗田福祉会ブログ &#187; マインドフルネスセンター</title>
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	<description>社会福祉法人 稗田福祉会ブログ</description>
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		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 11</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Nov 2015 11:50:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■不安や心配はなぜ大きくなるのか？ 黒木雅裕 2015年11月22日 誰にでも不安が大きくなり過ぎて仕事や勉強 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■不安や心配はなぜ大きくなるのか？</p>
<p>黒木雅裕 2015年11月22日</p>
<p>誰にでも不安が大きくなり過ぎて仕事や勉強が手につかなくなる時があります。また心配が行きすぎて落ち込みになり何をやっても楽しくない、楽しむ余裕がない時もたくさんあるでしょう。特に日本の社会は、「完璧にやらなければならない」「他人と違うことをしてはならない」などの「日本人という集団の中の暗黙のルール」に強くしばられた社会ですから、私たちみんながお互いに不安や心配を押しつけあって、それを強めていることも否定できません。</p>
<p>ただしもともとの「不安」や「心配」に責任はありません。むしろそれらは私たちが問題を解決して生き延びるための大事なアラームとして機能しています。</p>
<p>アフリカので生きる野ウサギを思い浮かべて下さい。巣の穴から顔を出していつもキョロキョロ見渡してますよね。天敵に食べられないようにしたり飢え死にしないようにエサを見つけるためには、いつも不安で心配をしないといけないわけです。</p>
<p>人間も基本的には同じです。アフリカのサバンナのようにいつも生命の危険にさらされてるわけではないですが、それでもそれなりに社会の危険を回避しながら生きなければならないのが現実です。ですから不安や心配は私たちが生きるための最低必要条件と言えるでしょう。</p>
<p>ではなぜ、生きることに役立つはずの不安や心配が、生きる邪魔になるほど大きくなってしまうのでしょうか？例えば不安が暴走してパニック障害になり、乗り物に乗れなくなくなったりすることもあります。また落ち込みからうつ病になって部屋に引きこもってしまい、社会活動ができなくなることもあります。これではとても、不安や落ち込みが生きるための手段として必要だとは言えません。</p>
<p>理由は思考、感情、行動の悪循環にあります。</p>
<p>ごく単純化して言えば、</p>
<p>ショックな出来事があって心配や不安といった感情が生まれる。<br />
↓<br />
それらの感情が、これから起こる出来事やそれに対処する自分に対して「私には解決できない」「やっぱり私はダメだ」といった否定的な思考を生み出す。<br />
↓<br />
それらの否定的な思考がこころに負担を与え、<br />
不安や心配の感情がさらに増幅する。<br />
↓<br />
不安や心配が大きくなって、<br />
具体的な行動や解決から逃げたり、緊張で行動できなくなる。<br />
↓<br />
行動や解決ができなかったという結果が、<br />
「私には解決できない」「やっぱり私はダメだ」といった否定的な思考をさらに強化する。<br />
↓<br />
その否定的な思考が感情に負荷をかけ、<br />
さらに不安や落ち込みが強くなる。</p>
<p>といった具合ですね。</p>
<p>この否定的な思考は通常、無意識に頭の中に生まれます。ですから人は、自分が今、必要以上に否定的な考え方をしていることになかなか気づけないんですね。また考えていることには気づけたとしても、なぜかそれを無条件な真実として信じてしまい、逆にその悪循環を強めてしまうことになるのです。</p>
<p>認知行動療法を勉強して改めて考えさせられるのは、脳が発達して頭が良くなりすぎた人間が、自作自演で作り上げてしまう不安や落ち込みについてです。</p>
<p>不安や落ち込みそのものは、良いも悪いもありませんが、それを繰り返して考えたり、自分を否定して悩みや苦しみを上乗せすることにはなんの意味があるのでしょうか？</p>
<p>たとえば人間以外の動物は、何か問題があってもただそれを解決しようとすぐに行動することが基本です。</p>
<p>それに比べて、人間のこころはなんとも複雑かつ不安定で、また矛盾の多いシステムなのだなと感じます。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 10</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Sep 2015 01:06:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[◼︎こころの仕組み 2015年9月6日 黒木雅裕 認知行動療法の研修でうつ病の治療に必要な３つのポイントがテー [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>◼︎こころの仕組み</p>
<p>2015年9月6日<br />
黒木雅裕</p>
<p>認知行動療法の研修でうつ病の治療に必要な３つのポイントがテーマになりました。うつ病という病気をどう理解し、どう対応するかということですが当然日常の不安や心配へも応用できる内容です。</p>
<p>ひとつ目は「こころの仕組み」です。</p>
<p>私たちは普通、こころを一つのものとして感じ取っています。嬉しい、悲しい、不安だ、腹が立つなどの感情を、「気分」や「気持ち」という言葉で表現し自分の今の状態を知ってこころを安定させようとします。</p>
<p>認知行動療法ではこころを４つの要素に分けて理解します。そうする事でこころの働きかけやすい所とそうでない所が分かり、その状態を変えていくきっかけになるからです。その4つとは「感情」「考え」「体」「行動」です。そしてこの４つがお互いに影響しあってこころの状態が決まっていきます。</p>
<p>何か「出来事」が起こると、嬉しくなったり悲しくなったりなどの「感情」が生まれます。そして次にはその感情に誘発されて「私はすごい！」とか「私はダメだなあ」などの「考え」が生まれます。さらにその「考え」が「感情」を増幅させます。嬉しさがより大きな喜びになったり、逆に落ち込みが長引いて抑うつになることだってあります。</p>
<p>「感情」は「体」の状態にも影響します。嬉しければ体温が上がって顔が紅潮する事もありますし、不安や心配で体が硬直してしまうこともあるでしょう。「体」が元気になればさらにやる気になって行動することもありますし、落ち込んで部屋にこもってしまうこともあります。「感情」や「体」そして「考え」が「行動」にも影響するのです。</p>
<p>このように「感情」「考え」「体」「行動」がお互いに影響を与え、こころの状態が決まります。</p>
<p>認知行動療法では、この４つの要素が影響を与え合う事を「こころ」の仕組みととらえ、「なぜ不安や心配が起こるのか」「ではどのようにこころに働きかけるのか」を考えていきます。</p>
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		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ９</title>
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		<pubDate>Mon, 10 Aug 2015 00:20:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[&#160; ■ほどほどの認知で今を味わう 黒木雅裕 2015年8月10日 ちょっと印象に残る体験をしました。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>■ほどほどの認知で今を味わう</p>
<p>黒木雅裕<br />
2015年8月10日</p>
<p>ちょっと印象に残る体験をしました。</p>
<p>飛行機に乗りある航空会社を使ったのですが、その時なんだか息がつまるような狭苦しさを感じる出来事があったのです。</p>
<p>その航空会社は飛行機に乗るまでの流れ、機内のサービスの手際、どれも文句のつけようがないレベルの高さです。特に印象に残ったのは定時運行へのこだわりでした。</p>
<p>定時運行とは、飛行機が決められた時間に出発し、決められた時間に到着することです。こう書くと当たり前のに見えますが、乗客の動き、滑走路の状況、天候の状態など、不確定の要素が多い航空の世界では、難しい技術だと素人の私でも感じます。その証拠に一昔前まで飛行機は「出発の遅れ」も「到着の遅れ」も当たり前のことだったからです。</p>
<p>しかし、最近その常識が変わりつつあるようです。</p>
<p>定時に出発し、定時に到着する。それこそ新幹線が１分の遅れも無く発車し到着するように、飛行機も決まった時間通りに飛行することを当たり前にしようという強い意志を感じました。「搭乗口には15分前までに到着してください」「手荷物検査はあと3分で締め切りますので12時30分発のお客様はお急ぎ用の窓口に並んでください」「スムーズな搭乗のため、50番以下の席のお客様は後にお乗りください」などなど…数々のアナウンスで旅客の行動が誘導されていきます。</p>
<p>のん気で動作の遅い私にとっては正直ちょっとしんどいことです。今や空の旅は、空を眺めて一息つく時間から、定時運行の迷惑にならないために航空会社の指示を一字一句聞き洩らしてはいけない仕事になったんだなあとため息がでました。</p>
<p>欧米では日本のことを「超準備社会の国」と呼んだりするそうです。なにか予測不可能なことを全て無くして安全のためいつも準備にいそしむ社会…僕も含めて確かに日本人ってそういう傾向ありますよね。事前に危険を回避することは確かに大事なことですが、あまりにその圧力が強い日本の社会に息苦しさを感じるのは僕だけではないと思います。</p>
<p>認知行動療法的に言ってもそれはあまり適切な環境とは言えません。</p>
<p>認知行動療法のポイントのひとつが「ほどほど」です。ほどほどに考え、ほどほどに変えたり受け入れたり、ほどほどに行動したり休んだり…完璧主義になり過ぎると、いくらやっても満足できない、疲れてもやめることができないという悪循環で心配や不安を生み出し、場合によってはうつやパニック障害にもつながりますから、結局、完璧ではなくてもほどほどの方が役に立つ場合も多いというバランスを大事にします。</p>
<p>定時運行はいいことです。それで生み出される効率や競争力をほどよく取り入れることは現代社会で必要なことです。しかしその完璧さにこだわりすぎると、全ての行動が将来の準備のための行動になり、今生きていることを味わうのが難しくなると思います。</p>
<p>生きることの全ては予測できませんから、ほどほどの考えと行動で、ほどほどに準備する、ほどほどに今を味わうのがこころを軽くするポイントのひとつと感じます。私もどちらかというと完璧へのこだわりが強い方です。完璧にとらわれて一つのことに時間がかかりすぎたり、最初から諦めてしまうこともあります。だからこそ完璧にとらわれすぎないことも大事と感じます。</p>
<p>日々の生活でも、完璧主義の良いところは活用しながらもそれにとらわれ過ぎず「今までいろいろな問題があってもそれなりに解決している」「少なくとも諦めずに課題解決を続けることができる」「根拠を持って判断するが必要があれば軌道修正もする」などなど、できるだけ健全な楽観性と現実的な認知をもってほどほどの行動をしたいと考えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ８</title>
		<link>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=162</link>
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		<pubDate>Sun, 26 Jul 2015 00:32:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■「否定的な考え」を振り返ろう 2015年7月25日 黒木雅裕 なぜ否定的な考えが問題かと言えば、それが生活の [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■「否定的な考え」を振り返ろう</p>
<p><span style="line-height: 1.6471;">2015年7月25日 黒木雅裕</span></p>
<p>なぜ否定的な考えが問題かと言えば、それが生活の障害になるほど気分を落ち込ませることがあるからなんですね。</p>
<p>何か具体的な問題があるとき、気分が落ち込むのは当たり前のことです。逆に現実に問題があるのに不安や心配がないとしたらそれはちょっと危険ですよね。不安は今私たちに問題がある、という事を教えてくれますし、心配は、ではどうやって解決しよう？と踏ん切りをつける力になってくれるわけです。</p>
<p>言いかえれば、不安や心配は私たちの生活をサポートするアラームでもありエネルギーでもあるんですね。</p>
<p>不安や心配が、「今あなたは問題に直面してますよ」と警告してくれるからこそ、「それってどんな問題だろう」とか「じゃあそれを解決しなくちゃ」という気持ちになれるわけです。</p>
<p>しかし、そんなふうにすぐ問題をハッキリさせたり、解決のための行動を起こせればいいんですがなかなかそういかないことも多いんですね。問題が引き起こす不安や心配が、アラームのレベルを超えて否定的な考えを引き起こし、今度は行動できなくなるほど気分を落ち込ませることがあるからです。</p>
<p>「出来事」＋ 「考え」= 「気分」の公式が暴走するわけです。</p>
<p>例えば仕事に失敗して上司に怒られたとしましょう。</p>
<p>もし、「上司に怒られてしまった。でも今までも解決できたから私には解決できるだろう。少なくとも自分を成長させる機会にできる！」という考えが起これば、心配や不安はむしろ解決のエネルギーに変わっていきます。逆に、「上司に怒られてしまった。私っていつも失敗ばかりしているなあ。やっぱり私はダメな人間だ」という考えが起これば不安や心配がさら増幅していきます。</p>
<p>これってもともとの失敗の内容は同じなんですよね。でもその失敗に対して起こる考えの違いで、正反対の気分や行動が生まれてくるのです。認知行動療法では、現実に起こっている出来事や自分の行動を振り返り、「本当に私はいつも失敗しているのか」「本当に私はダメな人間なのか」「そもそもダメとはいったい何を基準に言ってるのか」、などの否定的な考えが妥当なものかを丁寧に確認していきます。</p>
<p>不安や心配の強い人は往々にして非現実的な自己否定をしていることが多いですから、丁寧に自分の考えのかたよりを確認していくとそれだけでも自然と気分は回復してくのです。</p>
<p>さらに言えば、視点を変えたり現実を振り返ったりするまでもなく、「私はいつも失敗をしている」とか「私はダメな人間だ」などと考える事が何か役に立つのかを確認するのも大事な視点です。</p>
<p>現実の結果から振り返ってみれば、そんな考えを浮かべたとしても、自分の失敗の内容は何も変わらないし、また自分の価値が上がることも下がることもないのではないでしょうか？</p>
<p>なぜ人間がそんな風に考えがちなのかはさておいて、そういう考えを持つことが問題解決や自分の価値には何の関係もないことに気づきを向けるのは、有効な気分の作り方です。</p>
<p>確かに繰り返し失敗をして、他の人が「あなたはいつも失敗しているなぁ」と評価していることはありえることです。だからといってそのことでさらに自分で自分を否定しても、単に落ち込んでエネルギーを無くすだけで、問題解決や行動のためにはあまり役に立ちません。</p>
<p>ほどよく区切りをつけて「いつも失敗してると思われているだろうなぁ。でもとりあえず目の前の事に取りかかれば、問題がひとつでも解決するかもしれない。そうすれば気持ちが楽になるし、評価を変える事ができるかもしれない。また自分にできるだけのことをすれば、少なくとも私は私の役割を果たしたことになる」と考えて、気持ちを行動の方に向けてあげるのも大事な気分の作り方なのです。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ７</title>
		<link>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=157</link>
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		<pubDate>Fri, 26 Jun 2015 01:47:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■「考え」が作る不安と心配 黒木雅裕 2015年6月26日 認知行動療法はうつ病や不安障害などの気分障害の治療 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■「考え」が作る不安と心配</p>
<p>黒木雅裕 2015年6月26日</p>
<p>認知行動療法はうつ病や不安障害などの気分障害の治療法として始まりました。</p>
<p>どうにも気分が落ち込んで行動できない、不安や焦りに追い立てられて何にも集中できない、そのように感情のバランスが崩れて日常生活を送ることに障害が生まれるのがうつ病や不安障害です。</p>
<p>認知行動療法では、そういう気分の変調は私たちが問題や出来事に出会った時、無意識に頭の中に生まれる「考え」が作り出すものと説明しています。</p>
<p>とりあえず、</p>
<p>「出来事 」+「考え」＝「気分」</p>
<p>という「公式」を頭の中に入れておいてください。</p>
<p>たとえば「友達にメールを送ったけれどなかなか返事が返って来ない」という出来事があったとしましょう。</p>
<p>「メールの返事が来ない」という出来事に対して、私たちの頭の中にはまず「なぜ返事が来ないのだろう」という考えが生まれます。そして次にもし「私は何か友達に嫌われるようなことをしたのかもしれない…」という考えが浮かんだ場合「私は友達を失うかもしれないなあ」と悲しみを感じることになります。公式に当てはめれば、</p>
<p>1.「返事がない」+「嫌われた」=「悲しみ」</p>
<p>という作用で悲しいという気分が生まれるわけです。</p>
<p>また、もし「友達は私に対して怒っているに違いないよ」という考えが生まれたとしましょう。この場合は「これから友達に何か文句を言われるかもしれない！」と身の危険を感じ不安になります。公式に当てはめれば、</p>
<p>2.「返事がない」+「相手が怒っている」＝「不安」</p>
<p>という作用で不安が生まれるわけです。</p>
<p>もうひとつ、メールの返事がすぐに来ないことに対して「友達が返事をすぐに出さないのは非常識だ！」という考えが起こった場合は、相手の行動を不当だと感じ「怒り」が生まれます。</p>
<p>3.「返事がない」+「非常識だ」＝「怒り」</p>
<p>というわけですね。</p>
<p>（続く）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ６</title>
		<link>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=123</link>
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		<pubDate>Fri, 12 Jun 2015 05:33:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■二人の第一人者 黒木雅裕 2015年6月12日 私が認知行動療法の研修に参加するようになって３年目になります [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■二人の第一人者</p>
<p>黒木雅裕 2015年6月12日</p>
<p>私が認知行動療法の研修に参加するようになって３年目になります。</p>
<p>最初の２年は大野裕先生、3年目からは堀越勝先生の元で勉強を続けています。</p>
<p>大野先生は、認知行動療法の開発者であるアーロン・T・ベック博士のもとで研究を始められた日本の認知行動療法の第一人者です。また堀越先生も、大野先生退官後、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長に就任された日本のトップランナーです。</p>
<p>二人の第一人者のもとで勉強できるというめぐり合わせの良さは私にとって大きな事ですがなかでもちょっと興味をひかれるのは二人のお人柄です。</p>
<p>大野先生は、著作や研修の中でたびたび「私はもともと心配性でなかなか自分に自信を持てない性格です」と語られています。講演や研修など人前で話す時には、極度に心配性になったり不機嫌な雰囲気になったりするそうです。</p>
<p>また堀越先生も同様です。最初に聞いたセミナーは「完璧主義の問題点を認知行動療法でどう取り扱うか？」というテーマでしたが、最初に話されたのが「私こそ完璧主義です」という発言でした。また「完璧主義でなければもっといろいろな事を素早くできるのにね」とちょっとグチられた話も耳にしました。</p>
<p>面白いですよね。</p>
<p>日本の心理障害のトップランナーふたりがふたりとも、患者をケアする治療者としてだけでなく、自分のこころのあり方に対処しなければならない当事者として研究や教育に取り組まれてるわけです。</p>
<p>しかしちょっと振り返れば「それはそうかも」とも思います。</p>
<p>治療者という「強者」としてだけでなく、自分のこころの中の心配性や完璧主義というご自身の「弱点」と折り合いをつけながら彼らが進まれてるからこそ、日本の認知行動療法がこれほど身近でわかりやすいものになっていると感じます。</p>
<p>専門家としてまた第一人者としての技術的心理的な高い壁を感じさせながらも、同時にその壁の間から「弱点」をにじませながらお話してもらえるのがお二人の魅力です。</p>
<p>言いかえれば、必要以上に自分を大きく見せる事のない充分以上率直なお人柄という事です。機会があればみなさんもぜひご講演を聞かれてください。</p>
<p>お二人の著作を1冊ずつご紹介します。両方ともわかりやすく毎日の生活に役に立つ実用の本です。心配性の方、あるいは心配性の人といつも話さなければならない方などには特におすすめです。</p>
<p>「はじめての認知療法」大野 裕<br />
（講談社現代新書）</p>
<p>「ケアする人の対話スキルABCD」堀越 勝<br />
（日本看護協会出版会）</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ５</title>
		<link>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=116</link>
		<comments>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=116#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 01 Jun 2015 09:32:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■「考え」を言葉にする 黒木雅裕 2015年5月29日 認知行動療法では、私たちが無意識に行っている「考え」を [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■「考え」を言葉にする</p>
<p>黒木雅裕 2015年5月29日</p>
<p>認知行動療法では、私たちが無意識に行っている「考え」を文字や言葉にして確認する作業をします。</p>
<p>このあたりも認知行動療法の実用的な特徴ですね。普段は無意識に起こっている考えを、一度言葉にして自分の「外」に出してみるのです。</p>
<p>私たちは普段「自分の考えていることを自分はちゃんとわかっている」と考えています。</p>
<p>しかし、実は人は一旦自分の考えを言葉にしして外に出さなければ、自分の考えを知ることはできないんですね。考えは一度頭の中から出して現実と照らし合わさなけば本当の姿がわからないのです。</p>
<p>「自分が本当は何を考えているか」が分からなければ、実は解決方法のある問題についても「もうどうしようもない」という思い込みや決めつけで絶望することもしばしば起こりがちです。</p>
<p>認知行動療法では、コラム法やカウンセリングで考えを意識化します。考えを言葉にして自分の考え方のクセを把握し、その考えが現実に沿った妥当なものなのかどうかを見直していく作業をするんですね。</p>
<p>考えが現実の問題に沿った妥当なものなら、その問題解決に集中します。逆に思い込みや決めつけが強い「考えすぎ」のものなら、その考えを現実的でバランスの取れた状態に軌道修正していきます。</p>
<p>もう一つ興味深いのは、考えのバランスを取る作業以前に、自分の考えを文字にしたり言葉にしたりする作業そのものに気分を改善させる効果があることですね。</p>
<p>例えば悩みを誰かに聞いてもらうだけで気分が軽くなったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか？。問題がなくなったわけではないのに自分の考えを言葉にするだけで気分は軽くなるわけです。</p>
<p>言葉にするまでは、やたらと大きく見えた問題が、言葉にすることで少なくとも「等身大の問題」になるのでしょう。それだけでも一段階気分が軽くなるわけです。</p>
<p>不安や心配でいっぱいになった時、信頼できる人にとりあえず「今日はただただ話を聞いて」とお願いして悩みを話したり、メモや日記に今の気分や悩んでいることをとりあえず書き留めることは認知行動療法的に言っても、こころの健康を守る有効な方法と言えます。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 4</title>
		<link>https://hieda-fukushikai.com/blog/?p=99</link>
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		<pubDate>Sun, 24 May 2015 09:27:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■人間本来の「考える力」を取り戻す 黒木雅裕 2015年5月22日 認知行動療法の理論はとてもわかりやすいもの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■人間本来の「考える力」を取り戻す</p>
<p>黒木雅裕 2015年5月22日</p>
<p>認知行動療法の理論はとてもわかりやすいものです。名前こそちょっと難しいけれど、直感的に「あっそうか」と理解できる言葉が多い、そんな印象です。</p>
<p>その他の心理療法の難しい言葉を見るにつけそう感じます。分かりやすすぎてホントに役に立つの？と疑われそうなくらいです。</p>
<p>なぜなら認知行動療法は、私たちにもともと備わっている心理的な解決能力を言葉にしたものだからです。だからこそ革新的なんですが…</p>
<p>「考える力」というのは私たち人間と動物を分ける大きな違いですよね。きっと動物も動物なりの「考える力」を使ってると思いますが人間のそれとは次元が違います。</p>
<p>地球上の数多くの生きものの中でも、人間の肉体は弱くて脆い方だと思います。しかし生きのびる能力は他の動物より強い。それは人間が他の動物より、はるかに優れた「考える力」を持っているからでしょう。</p>
<p>人間は「考える力」があるので、道具を作ったり、言葉を使ったり、仲間と協力したりして生きる能力を高めています。</p>
<p>問題に直面しても反射的に戦ったり逃げたりするだけでなく、どうすれば一番自分や仲間の役に立つか、その方法を「考える」のです。そうやって生きる力を高めている。</p>
<p>一方で「考える力」は逆に生きる力を弱めたりします。</p>
<p>人間は「考える力」を発達させすぎたのでしょう。問題解決のためだけに「考える力」を使えばいいのに、なぜか「考えすぎる」ようになってしまいました。</p>
<p>問題について「考えすぎる」結果、人間は「悩み」を持つようになりました。そして「悩みすぎる」結果、不安や心配にとらわれて行動できなくなることが出てきたのです。</p>
<p>不安や心配がだめなわけではありません。それらは、私たちに問題や危険を知らせてくれる「生命を守るための警報」ですからとても大事です。不安や心配があるからこそ私たちは問題の存在に気づくことができます。</p>
<p>ところが不安や心配が強くなりすぎると、今度は問題解決のエネルギーまで消耗してしまうんですね。問題解決どころかそれ以前の行動さえできなくなります。</p>
<p>おかしいと思いませんか？人間は本来、問題を解決してより良く生きるために「考える力」を発達させたはずです。その「考える力」が逆に問題解決の力を弱め私たちを動けなくする…</p>
<p>たぶんどこかで「考える力」が迷路に入ってしまうんですね。問題解決のための「考える力」を弱めてしまうほど、人間の「考える力」が発達しすぎてしまったのかもしれません。</p>
<p>しかしもともと「考える力」は問題解決のための道具に過ぎないのです。ですから「考える力」が逆に問題解決の邪魔をするのは不自然な状態なわけです。</p>
<p>認知行動療法はその不自然の解消に取り組みます。「考えすぎ」「悩みすぎ」に焦点を当て、どのように考えすぎているかを確認して考えのバランスを取り戻していきます。</p>
<p>そういう意味では認知行動療法は、人間本来の「考える力」を取り戻す方法なんですね。</p>
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		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ３</title>
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		<pubDate>Sun, 17 May 2015 06:04:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■認知行動療法という難しい名前 2 黒木雅裕  2015年5月15日 認知行動療法という名前の「行動」という部 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■認知行動療法という難しい名前 2</p>
<p>黒木雅裕  2015年5月15日</p>
<p>認知行動療法という名前の「行動」<wbr />という部分もなんだかちょっと面倒くさそうな感じがしませんか？</p>
<p>不安や心配が強い時には、人は積極的に行動できなくなります。<wbr />気分が落ち込んだり焦ったりして、<wbr />考えが空回りして行動するエネルギーが無くなるからです。</p>
<p>そんな時にさらに「行動」なんて言われると「あ、<wbr />またなんかやらされるのかな、<wbr />なんかやらなくちゃいけないのかな」<wbr />と面倒くさいという思い反射的に浮かびまよね。</p>
<p>特に今の社会は、<wbr />場を壊さないための暗黙のルールが張りめぐらされていて、<wbr />その通りに行動することを求められますから、<wbr />それだけでもこころは消耗させられます。</p>
<p>その上、仕事や人間関係で「やっぱり行動！」<wbr />と競争させられますから疲れてしまうのも無理はないと思います。</p>
<p>てすから心理療法にまで「行動」という言葉を見せられると、<wbr />反射的に「そういわれてもなかなか難しいよ」<wbr />と尻込みしてしまいます。</p>
<p>もともと内向的でインドア派の僕なんかは特にそうです。<wbr />問題が出てから重い腰がようやく上がるありさまでなかなか「<wbr />まず行動だ」とはいきません。社会人としてどうかと思いますが、<wbr />だからといってこの性格もなかなか変えられません。</p>
<p>ですから認知行動療法の名前を最初に聞いた時は「あ〜<wbr />ここでも行動しろか」と残念に感じたものです。<wbr />でも勉強を進めるにつれ、認知行動療法の中の「行動」<wbr />はそんなに押しつけのものではないとわかってきました。</p>
<p>認知行動療法にとっての「行動」は、なんと言うか、<wbr />心配や不安で動けなくなった私たちにエネルギーを与えてくれるサ<wbr />ポーターのような役割なんですね。</p>
<p>「考え」や「気分」<wbr />が凝り固まって動けなくなってしまった私たちの心を「行動」<wbr />がほぐしてくれるようなイメージです。<wbr />気分を変え考えのバランスをとっていく時に、<wbr />行動のエネルギーをほどよく使うのです。</p>
<p>落ち込んだ気分は、ただ心の中で自分に「元気になれ！」<wbr />と言い聞かせても元気にはなれません。「考え」<wbr />のバランスを取ると同時に「行動」<wbr />も使って気分や考えのバランスを取っていくのが認知行動療法なの<wbr />です。</p>
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		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 ２</title>
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		<pubDate>Sun, 10 May 2015 10:41:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■認知行動療法という難しい名前 黒木雅裕 2015年5月8日 「認知行動療法」っていかにも難しそうな名前ですよ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■認知行動療法という難しい名前</p>
<p>黒木雅裕 2015年5月8日</p>
<p>「認知行動療法」っていかにも難しそうな名前ですよね。<wbr />長く勉強をしても今だに微妙な違和感を感じます。</p>
<p>まず「認知」の意味がよくわからない。「行動」<wbr />が入ってるのもなにか面倒臭いことをやらされそう。<wbr />なにより字づらがいかめしい。</p>
<p>直感的に理解できない名前なので、<wbr />最初から興味を持てなくなる人も多いと思います。<wbr />残念なところです。</p>
<p>しかし中身は違います。認知行動療法は、<wbr />その名前のいかめしさとは反対に、<wbr />実はとても簡潔で実用的な心理療法です。<wbr />むしろあまりに単純すぎるほどです。</p>
<p>認知行動療法の基本的な考え方は、<wbr />私たちの感情は私たちが自分自身に語りかける「考え」<wbr />によって決まり、その「考え」<wbr />によって大きくなったり小さくなるというものです。</p>
<p>たとえば仕事で何か大きな失敗をしたとしましょう。</p>
<p>ある人は「あっ、大変な失敗をしてしまった！<wbr />まわりの人に迷惑をかけてすべて信頼を失ってしまった。<wbr />私はもうダメだ」と考えて絶望したりする。<wbr />失敗だけでなくさらに、<wbr />そんな言葉を言い聞かせて自分を落ちこませるのです。</p>
<p>ある人は逆に「あ、大変な失敗をしてしまった！<wbr />でも迷惑をかけた人にはちゃんと謝って理解してもらえばいい。<wbr />それに失敗は前にもあったけれど今も回りからは信頼されてる。<wbr />私はこの問題にも対応できるし大丈夫だ」<wbr />と語りかけて気分を楽にしてりする。</p>
<p>同じ失敗をしても、その後の自分への「考え」が違えば、<wbr />こんな感情の違いが生まれるんですね。</p>
<p>不安感が強くて心配性な人は最初の例のように、自分に対して「<wbr />自分はダメだ」という声かけをしがちです。<wbr />不安感や心配が問題のマイナス面にばかり目を向けさせるからです<wbr />。</p>
<p>まず自分へのマイナスな「考え」が気分を落ちこませる。<wbr />さらに落ちこんだ気分が自分へのマイナスな「考え」を強める。<wbr />そうして行きすぎた不安や心配が生まれる悪循環を生みだします。</p>
<p>認知行動療法では、何か問題があった時に起こるこの「考え」<wbr />のことを「認知」と呼びます。</p>
<p>その「考え」=「認知」<wbr />を上手に取りあつかう心理的な技術を身につけ「考え」と「感情」<wbr />の悪循環を防いでこころを楽にする…</p>
<p>それが認知行動療法の考え方です。</p>
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		<title>今ここの心理学…認知行動療法読本 1</title>
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		<pubDate>Thu, 23 Apr 2015 13:40:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[jikouen]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[マインドフルネスセンター]]></category>

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		<description><![CDATA[■今を生きるための認知行動療法 黒木雅裕　2015年4月23日 僕は「こころ」に興味があります。ですから僕たち [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■今を生きるための認知行動療法</p>
<p>黒木雅裕　2015年4月23日</p>
<p>僕は「こころ」に興味があります。ですから僕たちの仕事の目標も「人々の暮らしに安心を」届けることです。子どもの頃から時々こころの中をのぞいては「こころは一体どうなってるんだろう？」「どうすればこころを落ち着かせられるのかな？」などと考えていました。</p>
<p>そして僕はいつも「こころってなかなか自由にならないなあ」と感じていました。問題があればすぐに落ち込むし、他人と衝突すれば相手の表情や反発が気になります。日々の出来事に振り回されて、いつもバタバタ焦ってしまい、1日何をやったかわからない日もあります。</p>
<p>不安や心配は昔も今もあんまり変わらないようです。要するに僕自身いろいろな事が不安だし、いつも何かを心配をしてる人間ということですね。この文章はいろいろなことが不安で心配性な人に向けて、認知行動療法という、あるこころのとらえ方を伝えたくて書くんですが、なんだそれは自分自身のことだなあとも思います。</p>
<p>と同時に、まわりを見渡してみると、あれ、あの人もすごく不安そうだな、この人も心配ばかりしてるぞ…こころが自由にならないのは僕だけじゃないんじゃない？ということにも気がつきます。</p>
<p>不安で心配なのは自分だけじゃないなあ…いや不安や心配がない人ってどこにいる？そうか不安で心配なのは自分だけじゃないんだ、とまわりを見て確認すると、ちょっとだけこころが軽くなります。</p>
<p>それは認知行動療法的な考え方のひとつです。</p>
<p>認知行動療法は、自分の考え方のバランスを取り「こころの取り扱い方」を身につける技術です。もともと、うつ病や不安障害に効果の高い心理療法ですが、今それ以外の場所での注目も広がっています。</p>
<p>認知行動療法には、不安や心配と上手につき合い、逆にそれを日常生活に生かすためのヒントがいくつも隠されています。</p>
<p>これからそんな認知行動療法の話をしたいと思います。</p>
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